東京:先日のドバイでの洪水を受けて、テレビ局のTBSは世界の異常気象問題を報道し、ドバイで見られた豪雨が日本に影響を与えるかもしれないと推測している。
TBSによれば、ドバイの豪雨は海が原因だという。インド洋の気温が高く、インド洋から湿った空気がドバイに向かって移動、これが上空に入った冷たい空気と相まって、ドバイ周辺では記録的な大雨となった。
「日本が懸念しているのは、この海面水温の高い海域がさらに東に広がることだ」とTBSは報じた。「このことは、南側の高気圧を強める傾向があり、高気圧周辺の暖かい空気が日本にも運ばれることを意味する」
ドバイはあまり雨が降らない場所だが、同国東部のアル・アインでは24時間で254ミリという、1年間の降水量をはるかに上回る記録的な大雨に見舞われた。
この大洪水で多くの車が水没し、空港の誘導路が冠水し多くのフライトがキャンセルされた。