上川陽子外相は2日午後(日本時間同)、訪問先のパリでキャンベル米国務副長官と約15分間、会談した。キャンベル氏は4月の日米首脳会談に触れ、「日米の歴史上最も重要なものだった。人工知能(AI)や量子をはじめとする科学技術分野での日米間協力、新興国を交えた協力に共同で当たっていくことが重要だ」と指摘した。
日本外務省が3日発表した。両氏は首脳会談を踏まえ、具体的な成果につなげていくことを確認。地域や国際社会の情勢に関し、欧州諸国を含む同志国と緊密に協力していくことも申し合わせた。
時事通信