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１７日発射は戦術弾道ミサイル＝「新たな誘導システム」導入―北朝鮮
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18 May 2024 12:05:57 GMT9
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ソウル: 朝鮮中央通信は１８日、北朝鮮が１７日に日本海で「新たな誘導システム」を導入した戦術弾道ミサイルの試験発射を行ったと報じた。システムの正確性と信頼性が検証されたとしている。試射には、金正恩朝鮮労働党総書記が立ち会った。正恩氏は、独自開発による誘導システムの導入が「成功」したことに戦略的価値があると強調し、「大満足」の意を示したという。
韓国軍は１７日、北朝鮮が東部の江原道元山付近から日本海に向け、短距離弾道ミサイルと推定される数発を発射したと発表していた。１８日の報道は、このミサイルを指すとみられる。
同通信によると、今回の試射はシステムの技術を高めることが目的。ただ、ミサイルの飛距離や飛行ルートなどの詳細は報じていない。韓国軍はミサイルが約３００キロ飛行したと明らかにしていた。
正恩氏は１７日、軍需を担う第２経済委員会傘下の「国防工業企業所」も視察に訪れた。正恩氏は「敵の無謀な策動」で国家の安全が脅かされていると主張。「核戦争抑止力向上の必要性を認めざるを得ない」と述べ、核戦力強化を加速するよう指示した。
時事通信
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