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東京のロータリー・クラブがポリオ撲滅支援のウォーキングを開催

ポリオ(急性灰白髄炎)は、特に5歳未満の子どもに多く発症する。人から人へ、最も一般的には汚染された水を介して感染する。(ANJ)
ポリオ(急性灰白髄炎)は、特に5歳未満の子どもに多く発症する。人から人へ、最も一般的には汚染された水を介して感染する。(ANJ)
ポリオ(急性灰白髄炎)は、特に5歳未満の子どもに多く発症する。人から人へ、最も一般的には汚染された水を介して感染する。(ANJ)
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29 Oct 2024 04:10:56 GMT9
29 Oct 2024 04:10:56 GMT9

アラブニュース・ジャパン

東京:世界ポリオデーを支援し、ポリオという病気に対する認識を高めるため、約420人の会員が、世界的なポリオ根絶キャンペーンの一環として、東京の六本木地区でウォーキングを行った。

東京ロータリークラブの会員らは、「END POLIO NOW」と書かれた真っ赤なTシャツを着て、高級住宅街アークヒルズのカラヤン広場から麻布台ヒルズまで行進した。

ロータリーの伊藤千恵ガバナーは、ポリオ根絶のためにロータリーが果たす役割について次のように述べた。

「今こそ、改めてポリオへの理解を深め、行動を起こし、地域社会に広めていく時です。ポリオ根絶は、ロータリーが世界の子供たちに約束したことです」

日本のロータリー・クラブは2023年からカラチとその周辺地域で、パキスタンの子どもたちを感染力の強いポリオから守るための予防接種キャンペーンを実施している。

ロータリー財団は、世界で毎年35万人のポリオ患者が発生していた1988年に、世界ポリオ撲滅推進計画を開始し、それ以来ポリオの感染者は99.9パーセント減少している。

ポリオ(急性灰白髄炎)は、特に5歳未満の子どもに多く発症する。人から人へ、最も一般的には汚染された水を介して感染する。現在のところ治療法はないが、安全なワクチンで予防することができる。

東京都港区の清家 愛区長は、アラブニュース•ジャパンの取材に対し、ガザを含む世界のポリオ撲滅キャンペーンに貢献するため、このイベントに参加すると語った。

世界保健機関(WHO)は、ガザ中心部でポリオ予防接種キャンペーンの第2段階が始まったと発表した。援助団体は先月、第一回目の予防接種を実施した。

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