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次期国務長官巡り意見交換=同盟強化へ連携確認―日米外相

2024年11月14日、リマのコンベンションセンターで開催されたAPEC首脳閣僚会議の傍ら、アントニー・ブリンケン米国務長官(C-L)と岩屋毅外務大臣(C-R)が会談した。(AFP)
2024年11月14日、リマのコンベンションセンターで開催されたAPEC首脳閣僚会議の傍ら、アントニー・ブリンケン米国務長官(C-L)と岩屋毅外務大臣(C-R)が会談した。(AFP)
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15 Nov 2024 01:11:14 GMT9
15 Nov 2024 01:11:14 GMT9

リマ: 岩屋毅外相は14日午後(日本時間15日午前)、訪問先のペルーの首都リマで、ブリンケン米国務長官と約30分間会談した。中国の覇権主義的な動向を踏まえ、同盟強化に向けた連携を確認。トランプ次期大統領が国務長官に指名すると発表したマルコ・ルビオ上院議員を巡り意見を交わした。

岩屋氏によると、ブリンケン氏は会談でルビオ氏に言及し、「しっかり仕事を引き継いでいく。ナイスガイだ」と述べた。岩屋氏は記者団に「次期政権のカウンターパートとともに強固な信頼関係をこれから築いていきたい」と語った。 

岩屋氏が外相就任後、ブリンケン氏と対面で会談するのは初めて。日米同盟強化が石破政権の外交安全保障の最優先事項と説明し、中国や北朝鮮などを含む地域情勢についても協議した。

時事通信

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