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パレスチナ人医師アブ・サフィヤ氏の釈放を求め東京で抗議行動

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24 Jan 2025 05:01:33 GMT9
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アラブニュースジャパン

東京:フッサム・アブ・サフィヤ医師の釈放とガザの医療従事者の保護を求めるデモが木曜日、東京都心で行われた。

サフィヤ医師はガザ在住のパレスチナ人医師で人権擁護者。彼はガザ北部のカマル・アドワン病院の院長である。

彼は、患者を見捨てることを拒み、イスラエル軍の命令に従って病院から避難することを一貫して拒否してきた。そして10月には、イスラエル軍の無人偵察機が病院の入り口で彼の息子を殺害した。

「私は患者を犠牲にして病院を去るすることを拒んだ。そして彼らはその罰として私の息子を殺したのだ。入り口ゲートで彼が死ぬのを見た。息子が私の近くにいられるよう病院の壁の近くに彼の墓を建てた」

イスラエル軍が12月27日に病院を強制退去させた後、サフィヤ氏は逮捕され、病院は閉鎖された。

世界保健機関(WHO)は、カマル・アドワン病院の避難後、アブ・サフィヤ医師との連絡が途絶えたと報告。数多くの個人や団体が、サフィヤ医師の所在を明らかにすること、拘束からの即時解放を求めている。

木曜日の抗議行動は、「パレスチナのための日本医療労働者会議」が主催し、世界一利用者の多い駅として有名な新宿駅前で行われた。

主催者は、「アブ・サフィヤ医師の釈放と、すべての医療従事者、ボランティア、交通機関、施設に対する暴力の停止を日本全国共同で要求する」と述べた。

デモでは国連特別報告者のフランチェスカ・アルバネーゼ氏、UNRWA保健局長の清田氏、北海道パレスチナ医療団の猫塚氏らが演説した。

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