

東京:岩屋毅外務大臣は、金曜日にリビア大統領評議会副議長のアブドッラー・アラフィ氏に対し、リビアの国家和解を実現するための貢献を称賛した。
岩屋大臣は、選挙と統一政府の樹立を通じてリビアの政治的安定を期待していると述べた。
これに対し、アラフィ副議長は、大統領評議会が国家和解と選挙を通じてリビアの安定を図るための役割と取り組みを説明した。
アラフィ副議長は、外務省の招待で日本を訪問しており、リビア側からはアイマン・サイフナセル下院議員も会談に参加した。
岩屋大臣はアラフィ副議長を歓迎し、両国間で過去1年間にハイレベルの訪問が増加していることに言及した。
アラフィ副議長は、リビアが平和構築を含む幅広い分野で二国間関係を強化するために協力していくと述べた。
両者は、両国間の人的交流を強化し、リビアの平和に寄与する分野での協力を推進することで合意した。
また、国際的な協力、東アジアの状況、中東の状況、ロシアのウクライナ侵攻、気候変動についても議論し、引き続き協力を進めることで一致した。