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大阪万博パビリオン工事未払いで下請け企業が提訴

一部の下請け業者は、不払い紛争に巻き込まれた4つの海外パビリオンの元請けであるGLイベント・ジャパンを提訴する準備を進めている。 (ANJ)
一部の下請け業者は、不払い紛争に巻き込まれた4つの海外パビリオンの元請けであるGLイベント・ジャパンを提訴する準備を進めている。 (ANJ)
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17 Aug 2025 06:08:51 GMT9
17 Aug 2025 06:08:51 GMT9

アラブニュース・ジャパン

東京:大阪・関西万博の8つの海外パビリオンの建設に携わった下請け業者が、仕事に対する報酬が支払われていないと訴えていると、日本のメディアが報じた。

一部の下請け業者は、不払い紛争に巻き込まれた4つの海外パビリオンの元請けであるGLイベント・ジャパンを訴える準備をしている。20ほどの下請け業者が7月10日、大阪市にあるフランス企業の日本支社前に集まり、支払いを求めて抗議した。

大阪の建設会社レゴの辻本隆義社長は、国際的なイベントでの実績からGLイベントを信頼し、セルビアとドイツのパビリオンの仕事を請け負うことを決めたと語った。

しかし、海外から届いた鉄骨が設計図と違っていたり、作業員が毎日のように契約外の作業を指示され、人件費や重機のレンタル料が膨らんだりした。

辻本氏は、2ヶ月以上の交渉も実らず、GLイベントに対して約3億4000万円の未払い工事代金を求めて提訴する予定である。マルタ館を手掛けた西日本の別の会社は6月、1億1000万円以上を求めて提訴している。

下請け業者数社は5月末に被害者の会を結成し、県に弁済を求めたが、私的紛争の解決に税金は使えないと言われた。

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