
東京:商店街にある16世紀の武将の像が斬首されたと、商店街の関係者やメディアが水曜日に報じた。
この像は16世紀に日本の統一を成し遂げた豊臣秀吉のもので、朝鮮半島への侵略に失敗したことでも知られている。
名古屋の円頓寺商店街の組合は、この像を商店街のシンボル的存在とみなしており、「警察に被害届を提出することを検討している」とAFPに語った。
誰がどのような理由でこの像を破損したのかについては情報がないと、彼は付け加えた。
この破壊行為は、2013年に不動産会社から寄贈されたとされる、中部日本の同じ商店街の外にある他の戦国武将の彫刻が同様の被害を受けた後に発生した。
2022年には、豊臣のライバルであり、19世紀後半まで続いた江戸時代の初代将軍である徳川家康の像が倒され、背中に穴が開けられた。
2019年には、腕のない織田信長のフィギュアが発見された。
この3人は、約100年にわたる戦国時代を終わらせるために日本を統一するために戦った、日本で最も有名な戦国武将である。
諸外国では近年、歴史上の人物の像、特に植民地主義や奴隷制度に関連する人物の像が激しい議論の対象となっている。
AFP