
国際スケート連盟(ISU)は11日、フィギュアで新設した「ISUスケーティングアワード」の2019~20年シーズン表彰式をオンラインで開催し、男子の羽生結弦(ANA)が最優秀選手賞を受賞した。
男子のネーサン・チェン(米国)、アイスダンスのガブリエラ・パパダキス、ギヨーム・シゼロン組(フランス)を得票で上回った。
羽生は最終候補に入っていたベストコスチューム賞は逃し、アイスダンスのマディソン・チョック、エバン・ベーツ組(米国)が選ばれた。最優秀新人賞には女子のアリョーナ・コストルナヤ(ロシア)を選出。
ISUアワードは19~20年シーズンの主要大会の結果に加え、一般や各国連盟、メディアによる投票なども踏まえて各部門の最終候補がノミネート。元世界女王の安藤美姫さんら審査員6人による投票で受賞者が決まった。
JIJI Press