Since 1975
日本語で読むアラビアのニュース
  • facebook
  • twitter
  • Home
  • 日本
  • 外務省前にミャンマー人抗議者終結、ロヒンギャ無視

外務省前にミャンマー人抗議者終結、ロヒンギャ無視

水曜日、東京・霞が関にある外務省庁舎前に2,000人以上のミャンマー人が集結し、民主主義の回復と拘束された指導者の釈放を訴えるデモを行った。(File photo/Reuters)
水曜日、東京・霞が関にある外務省庁舎前に2,000人以上のミャンマー人が集結し、民主主義の回復と拘束された指導者の釈放を訴えるデモを行った。(File photo/Reuters)
Short Url:
03 Feb 2021 11:02:02 GMT9
03 Feb 2021 11:02:02 GMT9

アラブニュースジャパン

東京:水曜日、東京・霞が関にある外務省庁舎前に2,000人以上のミャンマー人が集結し、民主主義の回復と拘束された指導者の釈放を訴えるデモを行った。

「在日ミャンマー市民協会」の呼びかけによって集結したミャンマー人たちは、軍事体制に対する外交的・経済的圧力をかけるよう日本政府に要請した。

 参加者の多くは、数千人のロヒンギャが死亡し、他の多くの人々が国外からの数百万人の強制流出の間に攻撃されたとも考えられているいわゆるロヒンギャ難民の扱いについて尋ねられていたが、この問題に対するコメントは消極的であった。

 民主主義の指導者アウン・サン・スー・チー氏が事実上の指導者になってから、彼女自身も、ロヒンギャの人々のために声を上げることには消極的であり、彼女の沈黙は国際的な批判とダブルスタンダード的だという非難にもつながっているといえる。

 霞が関に集結したデモの参加者の多くは、ヤンゴンで民主的に選ばれた政府の軍事買収を非難する一方、ロヒンギャ難民が「祖国」として向かった場所がミャンマーではなくバングラデシュであったために、ロヒンギャに対する支援を提供しなかったという。

 参加者はアラブ・ニュース・ジャパンに対し、「ロヒンギャの人々はもともと住んでいたバングラデシュからミャンマーに移住した。ミャンマーの人々は彼らのことをバングラデシュ人と呼び、バングラデシュ人として認識している。彼らはロヒンギャだ(ミャンマー市民ではありません)」と述べた。

 また、ある参加者は、ミャンマーでロヒンギャ難民が「嘘を広めながら」事態を激化させたことを示す様子を携帯電話で見せてきた。別の参加者は質問の意図に怒りを示し、ロヒンギャの人々を守るために集まったのではなく、民主主義を守り、軍事クーデターを非難するために集まったのだと話す参加者もいた。

 ミャンマー人労働組合のうち5名による代表団が外務省に入り、ミャンマーを民主主義体制に戻す働きかけを行うよう申し入れを行ったという。

特に人気
オススメ

return to top

<