




木曜日、東京の北にある農村地域で山火事が発生した。近くで発生した別の山火事は4日間燃え続けている。
男性1名が火傷を負って入院し、消防士が現場で対応していると、東京の北西約100キロ(60マイル)にある群馬県桐生市の担当者は述べた。
ニュース映像には山から上方に渦巻く煙が映っていた。
この現場に近い栃木県足利市では、別の火災が燃え広がっており、207世帯が避難を求められていると、市の広報担当者は話した。
消防士が地上で消火活動を行い、自衛隊のヘリコプターは現場上空から放水している。この山火事で負傷者は出ていない。
2つの火災に直接関係はないが、この地域では最近雨があまり降らず、炎が広がる要因になったと、市の担当者は語った。
火曜日に初めて発令された足利の避難勧告は約50世帯に対するもので、これまでに被災した地域が広がっていることをうかがわせる。
火災の原因は不明だが、出火したと思われる場所にはハイカーのための休憩所がある。
市の担当者によると、ソーシャルディスタンス対策を講じ、消毒剤が用意された避難所が3か所設置されており、全員がマスクを着用している。
AP