アラブニュースジャパン
日本の行政改革担当大臣である河野太郎は、COVID-19ワクチン接種の調整を担当しており、COVID-19ワクチン接種前スクリーニング質問票を17か国語に翻訳することで、ワクチン接種プロセスにおいて在留外国人を援助することを発表した。
Prevaccination Screening Questionnaire for COVID-19 vaccine translated into 17 languages. https://t.co/6BgNRb8G56
— KONO Taro (@konotaromp) March 29, 2021
厚生労働省のホームページによると、質問票は英語、中国語、韓国語、インドネシア語、タイ語、モンゴル語、タガログ語、ポルトガル語、スペイン語、ベトナム語、ビルマ語、ネパール語、クメール語、フランス語、ロシア語、アラビア語に翻訳されるという。
予診フォームには、被接種者の名前、住所、過去一か月間の病歴、特に熱などの症状の有無を記入する。また、現在心疾患、腎疾患、肝疾患などの病気を患っているのかどうかを開示するよう求められる。
質問票にはまた、過去2週間のうちにワクチン接種を受けたのかどうかと、過去のワクチンに対する反応を記入する。
質問票には、ひとつには同様に翻訳された「COVID-19ワクチンの指示」書にリストアップされているCOVID-19ワクチン接種プロセスと起こり得る副作用についての被接種者の理解に関する、他の質問が並べられている。
日本のワクチン接種キャンペーンの一環として、4月12日から高齢者のカテゴリーに分類される人々に対してファイザー社製ワクチンの接種を開始することが計画されている。
ワクチン接種の導入が世界的に複雑である中、日本は在留外国人を含めたすべての住民に対するワクチンの確保を目指しており、外国人にも日本国籍の人々と同様の優先順位が与えられることになるだろう。
河野はこのことを彼のツイートで次のように強調した。「居住地の自治体に登録がある在留外国人、外交官はCOVID-19ワクチン接種を受ける資格がある。」
Clarification:
— KONO Taro (@konotaromp) February 4, 2021
Expats and other foreign residents in Japan who are registered with a municipality of residence, and Diplomats are eligible for the COVID-19 vaccination. Inoculation questionnaire will be translated into multiple languages. https://t.co/Zw5G6uUVqL
河野によると、日本はまた6月末までに1億回分以上の新型コロナウイルスワクチンを確保するよう推し進めているという。