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米国型変異ウイルス初確認=沖縄で3月下旬―新型コロナ

県によると、1~3月に国立感染症研究所に送った検体に含まれていた。感染者の年齢や性別、居住地域などは明らかにしていない。渡航者らと接触はなく、米軍との接点も確認できないという。(Shutterstock)
県によると、1~3月に国立感染症研究所に送った検体に含まれていた。感染者の年齢や性別、居住地域などは明らかにしていない。渡航者らと接触はなく、米軍との接点も確認できないという。(Shutterstock)
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10 Apr 2021 02:04:05 GMT9
10 Apr 2021 02:04:05 GMT9

沖縄県は9日、県内の新型コロナウイルス患者から、変異型の一つで米国由来の「L452R」が検出されたと発表した。空港検疫を除き、国内での初確認という。

県によると、1~3月に国立感染症研究所に送った検体に含まれていた。感染者の年齢や性別、居住地域などは明らかにしていない。渡航者らと接触はなく、米軍との接点も確認できないという。 

米国由来型はカリフォルニア州で多く確認されている。感染力が20%程度強まるとされ、世界保健機関(WHO)は、南アフリカ型やブラジル型より低い「注目すべき変異株」に分類している。

JIJI Press

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