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上皇さま、ハゼの新種2種発見=命名も、退位後初の論文―宮内庁

同庁によると、新種として発表したのは、沖縄県・座間味島や西表島などで2001~08年に皇居・生物学研究所の職員が採集したオキナワハゼ属の2種。頭部にある感覚器などの形態的な違いを分析した結果、新種と判明し、上皇さまが「アワユキフタスジハゼ」と「セボシフタスジハゼ」と命名した。(AFP)
同庁によると、新種として発表したのは、沖縄県・座間味島や西表島などで2001~08年に皇居・生物学研究所の職員が採集したオキナワハゼ属の2種。頭部にある感覚器などの形態的な違いを分析した結果、新種と判明し、上皇さまが「アワユキフタスジハゼ」と「セボシフタスジハゼ」と命名した。(AFP)
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24 Jun 2021 09:06:15 GMT9
24 Jun 2021 09:06:15 GMT9

宮内庁は24日、上皇さまがハゼの新種を2種発見されたと発表した。英語の論文は5月に日本魚類学会の英文誌オンライン版に掲載された。上皇さまのハゼに関する論文は34本目で、退位後は初めて。新種発見の発表は18年ぶりで、計10種となった。

同庁によると、新種として発表したのは、沖縄県・座間味島や西表島などで2001~08年に皇居・生物学研究所の職員が採集したオキナワハゼ属の2種。頭部にある感覚器などの形態的な違いを分析した結果、新種と判明し、上皇さまが「アワユキフタスジハゼ」と「セボシフタスジハゼ」と命名した。 

上皇さまは皇太子時代からハゼの分類の研究を続けてきた。今回の研究は、在位中だった約4年前から始めていたが、代替わりの準備などで忙しく、退位後に現在のお住まいの仙洞仮御所(東京都港区)から皇居に通うなどし、本格的に取り組んできた。今後も、これまでの研究の見直しや再整理を検討しているが、具体的には未定という。

JIJI Press

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