
アラブニュース・ジャパン
東京:日本政府は、エチオピア政府が6月28日に宣言したティグライ州での「一方的人道的停戦」について、これを注視していることを7月2日付けの外務省公式声明で明らかにした。
声明は「ティグライ州における人道・人権状況の改善の観点から、同州全域での即時かつ実効的な人道アクセスの確保、エリトリア軍の即時撤退、人権犯罪の責任者の処罰についての早急な目に見える形での進展を求める」とした。
また、すべての関係者がこの機会にティグライ州の平和と安定の実現に向けてさらに努力することを促すとともに、日本は事態の早期収拾に向けて国際社会と連携していく考えであると述べた。