アラブニュース・ジャパン
東京:気象庁によると17日土曜日20時50分ごろ、最大震度4を観測する弱い地震が山口県、愛媛県、大分県を襲った。津波の心配はない。
震源地は伊予灘で深さは約80km、地震の規模(マグニチュード)は5.1と推定される。
伊予灘では今月8日木曜日にM4.3、最大震度3の地震が発生。 2014年にM6.2、最大震度5の地震が発生しており、伊予灘を震源とする地震で震度4以上を記録したのは今回が7年ぶりだと現地メディアが報じた。
気象庁は、今回の地震が北北西―南南東方向に圧力を持つタイプ(横ずれ成分を持つ逆断層型)だと明らかにした。発震機構解や震源の深さから、ユーラシアプレートの下に沈み込むフィリピン海プレートで地震が発生したと解析した。
九州、中国、四国、近畿でも震度3から1の揺れが観測された。