東京:東京オリンピック・パラリンピック大会組織委員会は、パラリンピックに参加している外国人選手が新型コロナで入院したと発表した。選手は重症ではないという。共同通信が木曜日に伝えた。
火曜日に開幕した東京2020パラリンピックで関係者が入院するのは今回が初めて。
新型コロナウイルス感染症の患者を治療する日本の病院は、通常、重症患者のために病床を確保している。
政府と東京都は月曜日、都内の病院に新型コロナウイルス感染症の患者の受け入れを増やすよう要請した。
新型コロナウイルス患者が都内で入院する割合は10%未満となっており、受け入れの少なさが政府の新型コロナ対応に対する国民の不満を高め、菅義偉首相に対する有権者の支持を低下させている。
ロイター