アラブニュース・ジャパン
東京: 茂木敏光外務大臣は、クウェートの外務大臣と、石油エネルギー分野で、引き続き両国で協力することを再確認した。
外務省の声明によると、アフマド・ナーセル・アル・ムハンマド・アル・ザハーハ・クウェート外務大臣と、10月 18日に開かれた電話会談で、茂木大臣は、岸田文雄内閣においてもクウェートの関係を重視しており、アフマド外務大臣と緊密に連携したいと述べた。
さらに、クウェートの長年にわたる原油の安定供給に謝意を述べつつ、原油価格が上昇基調にあることを踏まえ、原油市場の安定に向け、増産を含め、クウェートの協力を要請した。
大臣は両方とも、日本・クウェート外交関係樹立60周年という機会に両国関係をさらに発展させていくため、引き続き協力していくことで一致した。また、両大臣は、日本・クウェート政府間合同委員会を始めとする二国間関係および国際意見交換をした。