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岸田首相、ロシア軍の核研究施設攻撃「強く懸念」=中ロ接近に警戒感―参院予算委

ウクライナからの避難者について、日本に親族らがいない場合も、人道的見地から受け入れを進める考えを示した。(AFP)
ウクライナからの避難者について、日本に親族らがいない場合も、人道的見地から受け入れを進める考えを示した。(AFP)
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07 Mar 2022 02:03:09 GMT9
07 Mar 2022 02:03:09 GMT9

参院予算委員会は7日午前、岸田文雄首相と関係閣僚が出席し、2回目の集中審議を行った。首相は、ロシア軍がウクライナ北東部ハリコフの核物質を扱う研究施設を攻撃したとの報道について「強く懸念する。こうしたロシアの侵略は、国際秩序の根幹を揺るがす行為で、明白な国際法違反だ」と非難した。自民党の園田修光氏への答弁。

ロシアと中国の接近をめぐっては「近年、緊密な関係を維持しており、日本周辺での軍事協力も緊密化している」と警戒感を示した。その上で「両国の対外政策を含む動向は引き続き関心を持って注視し、米国をはじめ関係国と連携しながら適切に対応したい」と述べた。自民党の阿達雅志氏への答弁。 

首相は、ウクライナに対する防衛装備品の供与や1億ドル(約115億円)の緊急人道支援などに関し、「国際社会は前例のない対応を行っている。(日本も)引き続き支援を続けていく」と表明。「一日も早く必要な物資を届けたい」と強調した。

ウクライナからの避難者について、日本に親族らがいない場合も、人道的見地から受け入れを進める考えを示した。立憲民主党の水岡俊一参院議員会長への答弁。

時事通信

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