



アラブニュース・ジャパン
ドバイ:レバノンの公立学校122校に日本製太陽光パネルを供給するプロジェクトの完成式典が3月14日に行われ、日本の大久保武駐レバノン大使が出席した。
サイダのイスラ・セカンド・ミクスト公立学校で行われた式典で、大久保大使はレバノンの教育向上に対する日本の支援を再確認するスピーチを行い、燃料依存を減らすためには再生可能エネルギーの活用が重要であることを強調した。
日本からの助成金を使って資金調達されたこのソーラーパネルプロジェクトは、電力消費と燃料費の削減を目指すと同時に、生徒たちが教育を受けやすくすることも目的としている。
また大久保大使は、エネルギー問題対処の一助となるレバノンの再生可能エネルギーへの取り組みに対し、日本の支援を約束した。
式典には、イマッド・アル・アカー教育局長、アッバス・アル・ハラビ教育・高等教育大臣、並びに教育・高等教育省の高官など、さまざまな著名人も出席した。