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日本、レバノンのファラー社会財団への支援を拡大

馬越正之大使はFSF代表のウィーム・アブー・ハムダン博士との契約に署名した。(提供写真)
馬越正之大使はFSF代表のウィーム・アブー・ハムダン博士との契約に署名した。(提供写真)
調印式で馬越大使は、FSFが包括的な医療サービスを通し地域で最も立場の弱い人々への支援に取り組んでいることを称えた。(提供写真)
調印式で馬越大使は、FSFが包括的な医療サービスを通し地域で最も立場の弱い人々への支援に取り組んでいることを称えた。(提供写真)
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20 Oct 2023 02:10:16 GMT9
20 Oct 2023 02:10:16 GMT9

アラブニュースジャパン

ドバイ:馬越正之駐レバノン日本大使は、ファラー社会財団に対する助成を延長する契約に署名した。助成金は、シュフ(レバノン)で財団が運営する一次医療施設、クファルヒム医療センターに特別な医療機器を提供するために使われる。

馬越正之大使はFSF代表のウィーム・アブー・ハムダン博士との契約に署名した。

クファルヒム医療センターは1997年にシュフに設立され、その地域唯一の一次医療施設として地域の保健分野で重要な役割を果たしてきた。

日本は、クファルヒム医療センターが最も立場の弱い地域の人々に利用可能な一次医療を提供することに貢献してきた点や、この地域で効率のよい持続可能な医療が提供されることを求める声が高まっている点を考慮して、婦人科、眼科、歯科向けの高度な医療機器を提供することを通し、クファルヒム医療センターを支援することを決定した。

この助成により年間約4000人の患者が質のよい医療を手頃な価格で利用することができ、様々な病気の早期発見にもつながることが期待される。

調印式で馬越大使は、FSFが包括的な医療サービスを通し地域で最も立場の弱い人々への支援に取り組んでいることを称えた。

FSF側は日本の支援に対して謝意を述べると共に、一次医療センターが最も弱い立場にある人々にサービスを提供するために全力を尽くしており、社会経済危機が広がる中で、このプロジェクトがいかに重要な意味を持つかかを強調した。

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