




アラブニュース・ジャパン
東京:約1800人が8日夜、東京都心に集まり、ウクライナの首都キーウ近郊ブチャなどでの虐殺を非難、戦争の終結を呼びかける抗議行動を行った。
このデモは、ヨーロッパの都市で開催された同様の平和集会の一つ。東京では複数の労働組合や平和運動団体が参加した。デモ隊は日比谷公園から出発、都心を行進しながら反ロシアのスローガンをくり返し、ロシアを除名した国連人権理事会の採決を支持するなどと訴えた。
一部の参加者はウクライナへの爆撃を非難し、軍事行動の停止を訴えた。
年配の夫婦はアラブニュース・ジャパンに、「本当に悲しい。戦争が早く終わることを願う。世界の市民が戦争に抗議しなければ、平和は訪れない」と語った。
抗議活動のリーダーたちは、人々の安全を確保するため平和的努力をするよう呼びかけた。 彼らは、表現の自由を保障するとして憲法の維持を訴えた。