東京:日本の気象庁は11日、ラニーニャ現象が北半球で秋の終わりまで続く可能性を60%に引き上げ、夏の気象条件が通常に戻る可能性は40%と予測した。
ラニーニャ現象は赤道太平洋地域に異常に冷たい海水温をもたらし、洪水や干ばつとも関連している。気象庁は先月、ラニーニャ現象が秋まで続く確率を40%、秋に天気が通常に戻る確率を60%と見ていると発表した。
ロイター通信