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G7外相、ミャンマー軍政による死刑執行を非難

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28 Jul 2022 10:07:47 GMT9
28 Jul 2022 10:07:47 GMT9

アラブニュース・ジャパン

東京: 先進7カ国(G7)の外相は木曜日、ミャンマーの軍事政権が民主活動家4人の死刑を執行したことを非難した。ミャンマーでの死刑執行はここ30年以上で初めてとなる。

 声明は、ミャンマーでの軍事クーデターを引き続き最も強い言葉で非難し、同国の政治的、経済的、社会的、人道的状況や人権の状況に深い懸念を表明。

 公正な裁判の不在は、「ミャンマー国民の揺るぎない民主主義への希求に対する軍政の軽視を示すものだ」としつつ、「処刑された者は、民主的反対派の著名なメンバーである民主化活動家のチョウ・ミン・ユ(通称「コー・ジミー」)、ピョー・ゼーヤー・トー元国会議員、アウン・トゥラ・ゾー、フラ・ミョー・アウンである。我々の思いは、4名の犠牲者の家族と、2021年2月に国軍が不当に権力を得て以降、ミャンマーで殺害、逮捕、拷問された多くの人々と共にある」と軍事クーデターを非難した。

 さらに、軍政に対して暴力の使用をただちに停止し、さらなる恣意的な死刑執行を控え、政治や恣意的に拘束された全ての人々を解放し、ミャンマーを民主的な道に回帰させるよう求めた。

「我々は、ASEANによる取り組みを引き続き支持し、国軍に対して、ASEANの「5つのコンセンサス」のすべての側面を意味のある形で履行することを求める。これは、広範な民主的反対派との包摂的な対話プロセスを含む」

 ノーベル平和賞受賞者のアウン・サン・スー・チー氏の政党は、2020年の選挙で圧倒的多数を獲得したが、軍は3カ月も経たないうちに同国を占領、スー・チー氏ら数千人を逮捕した。

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