



アラブニュース・ジャパン
東京:東京・銀座で日曜日、首都圏にある茨城県・東海第二原発の再稼働反対を訴えて200人以上が抗議デモを行った。
原子力規制当局は2018年、再稼働を目指す東海原発が新規制基準に適合するとした。
東京北東部の茨城県民や原発に反対する活動家らは、深刻な事故が発生した場合には避難基準などを守れないとして、今月中に原発の閉鎖を求め法的手段に訴える方針だ。
1978年に建設された東海原発から30キロ以内には100万人近くが住んでいる。
東海原発ではこれまでに、2件の大事故を含む4件の事故があった。1999年の事故では、667人の工場労働者が高線量の放射能にさらされ、2人が燃料再処理工場の不適切な取り扱いにより死亡している。