東京: 金曜日、インドで、サイード・バドル・ビン・ハマド・アル・ブサイディ・オマーン外務大臣は、林芳正外務大臣と会談し、両者は再生可能エネルギー、水素およびアンモニア等のクリーンエネルギー分野における協力をさらに推進することで一致した。
林外務大臣は、日米豪印外相会合出席のため、インドを訪問中である。
林氏は、長年信頼できるパートナーであり続けているオマーンからのLNGの安定供給は、極めて重要であると述べた。
両外務大臣は、ウクライナに対するロシアの侵略を受けた国際社会の連携について、意見を交わした。また、両者は、イエメンおよびイラン等の中東問題についても議論をした。
林氏は、昨年外交関係樹立50周年を迎えた日本・オマーン関係は、これまで幅広い分野で順調に発展してきており、日本およびオマーン間の包括的パートナーシップの下、エネルギー分野を含め、さらに幅広い分野で二国間関係を発展させたい、と述べた。