東京 カルドン•アズハリ
茂木外務大臣は、31日の記者会見で、トランプ大統領自身が中東和平に強く関与する姿勢を示していることを評価した。
アラブニュースからの質問に答える形で大臣は日本が「二国家解決」を支持しており、米国が本和平ビジョンを提案したことを契機として,イスラエル・パレスチナ間で直接交渉が再開され,公正で永続的かつ包括的な和平を早期に実現するための具体的な動きが進展することを期待すると語った。
また更に、日本が引き続きイスラエル・パレスチナ双方に対して和平への取組を働きかけるさ、「平和と繁栄の回廊」構想や「パレスチナ開発のための東アジア協力促進会合(CEAPAD)」の取組等を通じて,中東和平実現に資する環境作りを支援していくと述べた。