Since 1975
日本語で読むアラビアのニュース
  • facebook
  • twitter

日本、カタール国民に査証措置を免除

Short Url:
25 Mar 2023 01:03:14 GMT9
25 Mar 2023 01:03:14 GMT9

アラブニュース・ジャパン

東京: 金曜日、日本政府は、今年の131日に発表した、カタール国の一般旅券所有者に対する一般旅券(e-Passport)の事前登録制に基づく査証免除措置を、42から開始すると発表した。

カタール側による日本の一般旅券所持者に対する査証免除措置は、2017年から既に運用が開始されている。

外務省によると、「同措置により、日本およびカタールとの間の人的交流がさらに拡大し、観光立国推進および地方創生という日本の目的に寄与することが期待される」、という。

国際民間航空機関(ICAO)標準の有効なカタールの一般旅券(e-Passport)を所持するカタール国民は、同査証免除措置の資格があり、渡航前に日本のいずれかの在外公館(大使館、総領事館もしくは領事事務所)において、同旅券の登録が可能になる。

同省通知には、30日間の短期滞在(観光、商用、親戚・知人訪問等)を網羅する査証免除措置の詳細が説明されている。資格のあるカタール国民は、登録の日付から3年間もしくは旅券の有効期間満了日までの期間のどちらか短い方に、同措置を活用できる。同省通知によると、それに対する手数料はかからない。

外務省によると、「査証免除登録証」シールを貼付した旅券を所持するカタール国民は、3年間の有効期間中、継続して30日を超えない期間日本に滞在するのであれば、新たに査証を取得することなく、日本に何度でも入国することが可能となる。

日本への渡航前に、カタール国の一般旅券所持者が、事前登録を済ませていない限り、入国港における上陸審査時に日本への上陸を拒否される。

継続して30日間を超える滞在や就労を目的とするカタール国の一般旅券所持者は、事前に査証を取得しなければならない、と同省では述べている。

特に人気
オススメ

return to top