ドバイ:東京がイスラエルの招待を拒否したことが物議を醸す中、金曜日に行われた日本の原爆投下79周年記念式典には、アラブ諸国の特使が多数出席した。
長崎平和公園での式典には約2,300人が出席したが、G7諸国からは下級代表が派遣された。
アメリカのラーム・エマニュエルとイギリスのジュリア・ロングボトムは、カナダ、フランス、ドイツ、イタリア、EUの特使と同様に出席しなかった。
G7諸国の代表は、総領事やその他の高官が務めた。アメリカはチュカ・アシケ福岡首席領事を派遣し、イギリスはヘレン・スミス政治大臣が出席した。
アラブ13カ国のうち12カ国が大使を派遣し、パレスチナはヒシャム・ナサール第一参事官を派遣した。
パレスチナのワリード・シアム駐日大使は国内不在のため出席できなかった。
アラブからは、サウジアラビアのガージー・ビンザグル大使、UAEのシーハブ・アーメド・アル・ファヒーム大使、イラクのピワン・ジャセム・イブラヒム・ザウィタイ臨時大使、エジプトのモハメド・アブバクル・サレハ・ファタハ大使、クウェートのサミ・アル・ザマナン大使が出席した。
その他、ジブチのイブラヒム・バイレ・ドゥアレ、シリアのナジブ・エルジブ臨時大使、スーダンのアリ・モハメド・アフメド・オスマン、バーレーンのアーメド・モハメド・アル・ドサリ、ヨルダンのサルマ・エル・タウィール臨時大使、リビアのアーメド・S・アルナース、モロッコのラシャド・ブーラルが出席した。
インドは大使を、中国はアタッシェを派遣した。
長崎市の鈴木四郎市長は追悼式で、ロシアのウクライナ侵攻や中東情勢など、世界各地で紛争が激化していることを考慮すると、核戦争の脅威は依然として存在すると述べた。