
モスクワ:ロシア国防省は、日本海で対艦ミサイルの試射を行ったと発表した。
同省は28日、2隻の小型艦が約100キロ先の敵艦に見立てた目標にミサイルを発射したと発表した。同省によると、巡航ミサイル「モスキート」が2発、目標に命中したという。
NATO報告名「SS-N-22 Sunburn」の「モスキート」は、通常弾頭と核弾頭が装着可能な超音速対艦巡航ミサイルである。
今回の演習は日本海のピョートル大帝湾で実施されたが、正確な座標については示されていないという。
日本の防衛省からの反応はない。米海軍第七艦隊はコメントを求められたが、応じていない。
AP