





東京: 日曜日、約100名の環境活動家が、東京都庁ビルの前庭に集結し、東京の中心部にスポーツ施設や商業用不動産 を建設するために、3000本以上の樹木を伐採する計画に抗議を行った。
オリンピック・スタジアム近くの神宮外苑地区の再開発事業は、神宮球場と秩父宮ラグビー場を取り壊し、新たなスポーツ 施設を建設するというものである。
しかし、この事業には、この地区で数多くの樹木を伐採する必要があり、米国人のロッシェル・カップ氏が代表を務める
「神宮外苑を守る有志ネット」は、再開発を中止し、樹木を守るのを目的としている。イチョウ並木は、特に秋には東京で最も有名な紅葉を楽しむ場所と知られ、オリンピックが開催される前に決定したこの
再開発工事事業でその存在が脅かされている。
日曜日、緑色の衣服を着た日本人サポーターが、都庁に計画を白紙に戻すよう求め、東京都庁ビルの前で、プラカードや旗 を持って抗議をした。
4月23日に地方選挙が行われるのを前に、「神宮外苑を守る有志ネット」の活動家は、この地区の樹木が伐採されるのを反対する人々が、投票に影響を与えることを望んでいる。