
岸田文雄首相は4月30日(日曜日)、開館に向けて準備中の大エジプト博物館を訪問した。
岸田首相は訪問中、エジプトのムスタファ・マドブーリー首相とアフメッド・イッサ観光・考古相の案内を受けた。岸田首相は、同博物館の準備状況を視察するとともに、同博物館の敷地内にある「クフ王の第二の船」の修復現場を視察した。
訪問後、岸田首相とマドブーリー首相は記者会見を開き、博物館の文化的意義と、開館に向けて日本がこれまで提供してきた財政的・技術的支援について述べた。
岸田外相は、博物館に感銘を受けたと付け加えた。
両者は、両国の政府関係者や事業者の間の交流をさらに深めていき、日本とエジプトの経済関係をさらに強化することを確認した。