木曜日、米海軍は日本の横須賀基地に停泊する空母ロナルド・レーガンの乗組員数人について、違法薬物の使用と密売の疑いで捜査を行っていると発表した。
「海軍犯罪捜査局が、違法薬物所持、使用、販売の疑いで、空母ロナルド・レーガンの水兵を捜査している」と、在日米海軍のケイティ・セレゾ報道官はAFPに語った。
同報道官は、捜査が進行中であることを理由に、関与した水兵の数や販売した疑いがある薬物の種類など、詳細については明らかにすることを拒んだ。
そして、「我々は、あらゆる違法行為の報告を真剣に受け止めるとともに、日本の管轄法執行機関と協力を進めている」と付け加えた。
米軍の準機関紙「星条旗新聞」は、同空母が修繕前最後となるであろう配備のために、横須賀を出港したと火曜日に報じた。
2018年に、米海軍は横須賀の水兵による薬物使用を捜査していると発表し、伝えられるところによると泥酔を含む「個人の不品行」を理由に、沖縄駐留の幹部3人を解任した。
日本には約5万人の米軍人がおり、そのほとんどが南部にある沖縄の基地に駐留しているが、その存在は物議を醸している。
AFP