


東京: ナショナリストたちは広島原爆の日である8月6日に抗議デモを行なったが、9日に再び、彼らは駐日米国大使館前に集まった。米国が長崎に原爆を投下した日から78年が経った。
抗議者たちは屋根にスピーカーをつけた黒いトラックで大使館の前を何時間も行ったり来たりした。警察が警備する中、彼らは拡声器を使って大声で謝罪を求めた。
ある抗議者は、最近広島で開催されたG7サミットでバイデン米大統領が謝罪しなかった理由を問い、別の抗議者は、原爆の記憶を残しておくことは米国の義務だと述べた。
「このことを覚えておく最良の方法は、毎年の原爆の日だ。2011年に福島で大きな地震があったが、世界の人々はそれを忘れ始めている。広島と長崎には原爆の日があり、わたしたちはそれをやめないし、忘れない」
ある若者はアラブニュース・ジャパンに「核兵器廃絶の機会として、日米両国がこの記憶を生かしておく必要がある」と語った。