

東京:イスラムセンターや東京モスクの後援を受け、アラブ・サロンは東京のスーダンコミュニティと協力して、スーダンの貧困層への寄付を集め、その国での人道的苦難を浮き彫りにするチャリティーバザーを開催した。
バザーには、多くの日本人や様々な国籍のアラブ・イスラム共同体のメンバーが参加し、日本のイスラムセンターのエグゼクティブディレクターであり、元スーダン大使でもあるムサ・オマル博士が率いた。
元日本大使の服部孝氏も参加し、両国間の関係の強さや日本政府のスーダンへの平和と安定の回復への支援を強調した。
「スーダンは非常に困難な状況にありますが、まもなく回復すると確信しており、日本政府や企業がその回復プロセスで重要な役割を果たすでしょう」と服部氏は述べた。
バザーには、スーダン文化と遺産の多様性を反映した伝統衣装の展示や文化活動が含まれていた。日本のバンド、「リカ」がスーダンの民俗ショーを披露した。
バザーには、スーダンとその戦争の影響、特にスーダンの教育部門に焦点を当てた講義もあり、日本の人々や社会にスーダンの問題を紹介する活動を増やす必要性が訴えられた。
アラブ・サロンのオーナーであるスヘイル・タイフール氏は、バザーへの貢献者に象徴的な贈り物と感謝状を贈呈した。贈呈された対象には、東京モスクのディレクターや文化センターの責任者も含まれている。