

東京:日本の外務省の声明によると、サウジアラビア王国のムハンマド・ビン・サルマン・ビン・アブドルアジーズ・アル・サウード皇太子兼首相は土曜日、岸田文雄首相に対し、サウジアラビアは世界の石油需要への対応を検討していると述べ、これには石油の増産も含まれる可能性があることを示唆した。
両首脳は、G20ニューデリーサミット出席のため訪問中のインドで懇談した。
岸田首相は7月に訪問したサウジアラビアで温かいもてなしを受けたことへの謝意を改めて伝え、両国がクリーン・エネルギー協力に向けて設立した「ライトハウス・イニシアティブ」などを加速させたい考えを示した。このイニシアティブを後押しするべく林芳正外相が先般、王国を訪問していた。
岸田首相は、サウジアラビアが国際原油市場の安定化に引き続き主導的な役割を果たすことを期待している、と付け加えた。
皇太子は、岸田首相のサウジアラビア訪問に於いて、実りある意見交換が行えたことを嬉しく思っており、両国間のさまざまな分野での協力を強化したいと述べた。
📹 | سمو #ولي_العهد يلتقي رئيس وزراء اليابان على هامش انعقاد قمة مجموعة العشرين.#ولي_العهد_في_قمة_العشرين
— وزارة الخارجية 🇸🇦 (@KSAMOFA) September 9, 2023
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