東京:上川陽子新外相は木曜日の就任記者会見で、日本は引き続き中国に責任ある行動を求めるとともに、共通の問題を共に解決するための対話を続けていくと述べた。
水曜日に内閣改造の一環として任命された上川氏は、日本にとって20年ぶりの女性外相である。
「言うべきことは言い続け、中国に責任ある行動を求めるが、問題については対話を続け、共通の問題については共に取り組んでいく」と彼女は語り、解決すべき多くの争点があることを認めた。
「建設的で安定した関係を築くために、お互いに努力をしなければならないと信じています」と述べ、岸田文雄首相の対中姿勢は変わっていないと付け加えた。
直近では、日本が先月、事故を起こした福島第一原子力発電所の処理水を太平洋に放出し始めてから、日中関係は冷え込んだ。
この動きは中国を怒らせ、中国は報復として日本の水産物や水産物を全面的に禁止した。
ロイター