
アラブニュース
【ドバイ】ニュース局アル=アラビーヤによると、2月初め、イスラエルのモサド長官がカタールを極秘訪問、カタール諜報機関のトップと会ったという。
モサド長官のヨシ・コーヘン氏とイスラエル軍で南方作戦の指揮を執るヘルツィ・ハレヴィ司令官は、カタール首長の国家安全保障顧問も務める同国諜報機関トップ、ムハンマド・ビン・アフメド・アル=ミスナド氏と会談した。
イスラエルのアヴィグドール・リーベルマン元国防相が同国民放局チャンネル12とのインタビューで明かし、会談が確認された。それによると、ベンヤミン・ネタニヤフ首相が2月5日にコーヘン氏をドーハへ送り、カタールのハマスに対する財政援助政策について協議させた、という。
会談には、カタールの駐イスラエル大使でガザ復興委員会委員長も務めるムハンマド・アル=エマーディー氏も同席した。