
東京:日本は10月12日に開催される先進7ヶ国(G7)財務相・中央銀行総裁会議で議長国を務める。この会議ではウクライナ戦争や世界経済について話し合われる予定である。鈴木俊一財務相が10日に発表した。
鈴木財務相は記者団に対し、このG7会議はモロッコのマラケシュで開催されている国際通貨基金(IMF)年次総会に合わせて開かれるより広範なG20会議の一環として行われると述べた。
また、日本銀行の植田和男総裁も出席すると付け加えた。
鈴木財務相は次のように述べた。「日本が議長国を務めるG7財務相会議では、ウクライナ支援や国際金融機関などの諸課題について実りある議論ができるよう主導したい」
このG7会議では、アフリカへの民間資金の流入を促進するためのアフリカ諸国との円卓会議も予定されているという。
ロイター