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G7財務相ら、中東紛争のリスクを議論する可能性:議長国日本

G7財務相らは、今週マラケシュで開かれる国際通貨基金と世界銀行の会合に参加する傍ら、12日に会議を行う予定となっている。(IMF)
G7財務相らは、今週マラケシュで開かれる国際通貨基金と世界銀行の会合に参加する傍ら、12日に会議を行う予定となっている。(IMF)
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12 Oct 2023 06:10:16 GMT9
12 Oct 2023 06:10:16 GMT9

マラケシュ:先進7か国首脳会議(G7)の財務相らは、中東情勢の緊迫化が世界経済に与える影響について議論する可能性があると、今年の議長国を務める日本の政府高官が12日に明かした。

神田人財務官は記者団に対し、12日に開かれるG7会合の公式議題には含まれていないものの、イスラエルとパレスチナのイスラム組織ハマスとの紛争による影響についても議論する可能性が十分にあると述べた。

また、「不確実性の高まりによって、リスクオフ反応という形で既に市場に影響を与えている」と指摘。

そして、「状況を注視し、必要に応じて対応する」と付け加えた。

日本円は、不透明な時期に投資家の安全資産となる傾向があり、投資家らがこの紛争を見守る中、今週他の通貨に対して上昇する結果となった。

G7財務相らは、今週マラケシュで開かれる国際通貨基金(IMF)と世界銀行の会合に参加する傍ら、12日に会議を行う予定となっている。

ロイター

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