



ワシントン:ベンヤミン・ネタニヤフ・イスラエル首相は月曜日、ハマスとの戦争が終わった後、無期限でガザの安全保障の「全責任」をイスラエルが負うと述べた。
「イスラエルは無期限で、安全保障全般の責任を負うことになる。
「その安全保障の責任を持たなければ、われわれが直面するのは、想像を絶する規模のハマスのテロの噴出である」と彼は付け加えた。
イスラエル軍は、ハマス過激派が国境を越えた攻撃を行ったした10月7日以来、空、陸、海から執拗にガザを攻撃している。イスラエル当局によれば、イスラエル国内で1,400人が死亡し、そのほとんどが民間人であった。
ハマスが運営する保健省が月曜日に発表したところによると、ガザでの死者は1万人を超え、その中には4千人以上の子供も含まれている。
ネタニヤフ首相は月曜日のインタビューで、保健省の数字に異論を唱え、パレスチナ人戦闘員が「数千人」含まれている可能性が高いと述べた。
アントニオ・グテーレス国連事務総長や世界の指導者たちから停戦を求める声が高まっているにもかかわらず、ネタニヤフ首相は停戦を支持しないと述べた。
「人質の解放なくして、ガザでの停戦はありえない。戦術的な小休止に関しては、1時間、そして1時間と、これまでもあった」
イスラエルは、人道物資をガザに搬入したり、人質がパレスチナ領土から出るための一時停止に同意するかもしれない、と彼は付け加えた。
ネタニヤフ首相は、10月7日の攻撃の責任を取るべきかどうか尋ねられ、「もちろんだ」と答えた。
「それは問題ではなく、戦争の後に解決されなければならない」と述べ、自国政府は国民を守る義務を「明らかに」果たしているのだと付け加えた。
時事通信