
ワシントンD.C.:米国務省は2月2日、アントニー・ブリンケン国務長官がハマスに依然拘束されている人質の解放と人道的な一時停戦の確保に努めるため、2月4日から8日まで中東を訪問すると発表した。
ブリンケン氏にとってガザでの危機に対応するための5回目の中東歴訪となる今回は、提案の仲介者であるカタールとエジプト、イスラエル、ヨルダン川西岸地区、サウジアラビアを訪問すると国務省は述べた。
2日、ブリンケン氏はサウジアラビア外相ファイサル・ビン・ファルハーン王子と電話会談を行った。
会談では、ガザ地区とその周辺の情勢や、飛び地のパレスチナ領である同地区の戦争による安全保障と人道上の影響に対処するための現在進行中の取り組みについて意見が交わされた。
AFP