

アンマン:イランが支援するレバノンのグループ、ヒズボラは日曜日、レバノン南部で戦闘任務に就いていたイスラエルの無人偵察機を墜落させたと発表した。
墜落させられたドローンは、レバノン南部のアル・アイシイェ地域上空で、「われわれの確固とした国民に攻撃を仕掛けていた」と同グループの声明が伝えた。
イスラエル軍とレバノンの武装組織ヒズボラは、ガザ紛争と並行して、2006年に大規模な戦争を戦って以来最も深刻な敵対行為として、半年以上にわたって銃撃戦を続けている。
ヒズボラによると、ドローンはイスラエルのエルビット・システムズ社製のマルチペイロードドローン「Hermes 450」であった。
戦闘は、さらなるエスカレートの危険性に対する懸念を煽っている。
ロイターの集計によると、ヒズボラ戦闘員240人以上と民間人68人を含む少なくとも370人のレバノン人が戦闘で死亡した。イスラエル側の集計によれば、兵士や民間人を含む18人のイスラエル人が殺害されている。
ロイター