ガザ:国営通信KUNAが土曜日に報じたところによると、クウェートはパレスチナ各地の医科大学の上級生をガザの病院に派遣することを目的としたプログラムに資金を提供する。
このプログラムは、ガザの応用科学大学(UCAS)が立ち上げたもので、クウェートの国際イスラム慈善団体(Islamic Charity Organization)が資金を提供し、今年卒業予定のパレスチナ人学生350人をガザの病院に派遣し、戦争が続く中で必要とされている医療活動を支援することを目的としている。
UCASのモハマド・ムシュタハ副学長は声明の中で、若い医療従事者が5ヶ月間ガザの病院に滞在するこのプログラムは、戦争で荒廃したガザで高まる医療ニーズに応えつつ、才能ある学生たちが厳しい環境で実生活の経験を積み、医療技術を向上させる機会を提供するものであると述べた。
ムシュタハ氏は、クウェート政府のあらゆる分野にわたるパレスチナ人への支援に感謝した。