エルサレム:イスラエル軍は金曜日、今週初めシリアで標的に対して行動を起こしたと発表した。シリア国営メディアが、イスラエルの空爆によりシリア西部で16人が死亡、数十人が負傷したと報じた数日後のことである。
「シリア南部で、イスラエル国防軍はイスラエルに対してテロ活動を行っていた複数のテロリストを標的とした」と金曜日に軍が発表したが、それ以上の詳細は明らかにしていない。
イスラエル軍は、シリア国内での行動に関する疑惑についてコメントすることはほとんどなく、ニューヨーク・タイムズ紙が日曜日に報じた、イスラエル特殊部隊がシリア・レバノン国境付近の武器製造拠点を襲撃したという内容についてもコメントを避けた。
日曜日、シリア国営通信SANAは、イスラエルが「中央地域にある多数の軍事施設」を空爆したと報じたが、何に対する攻撃なのかについては詳しく説明していない。
ロイター