先進7カ国(G7)外相は15日、イランがウクライナに侵攻するロシアに弾道ミサイルを供与したとして、「可能な限り最も強い言葉で非難する」との声明を出した。対ロ支援の即時停止をイランに求めた。
声明は、ロシアがイランの無人航空機を使用してウクライナ市民を殺害していると指摘。イランに対し、「全ての支援を即時に停止し、弾道ミサイル、無人航空機、関連技術の移転をやめなければならない」と要求した。
イランの対ロ支援について「ウクライナだけでなく欧州や国際社会への直接的な脅威だ」との認識も示した。
時事通信