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ブリンケン氏がヨルダンに到着、シリア危機視察を開始

上:2024年12月12日、ヨルダンの紅海アカバに到着し、身振り手振りをするアントニー・ブリンケン米国務長官。(AFP=時事)
上:2024年12月12日、ヨルダンの紅海アカバに到着し、身振り手振りをするアントニー・ブリンケン米国務長官。(AFP=時事)
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12 Dec 2024 07:12:51 GMT9
12 Dec 2024 07:12:51 GMT9
  • 退任する米外交トップは、ヨルダンのアブドゥラー2世国王とアイマン・サファディ外相に会う予定だ。

アカバ(ヨルダン):アントニー・ブリンケン米国務長官は木曜日、シリアのアサド大統領転覆の余波に対処するための危機視察のスタート地点であるヨルダンに到着した。

退任するアメリカの外交トップは、そのまま紅海の都市アカバでアブドゥラー2世国王との会談に向かい、その日のうちにトルコに向かう予定だ。

ブリンケン氏は、シリアの次期政権樹立に向け、イスラム反体制派がアラウィー派に属するアサド大統領の強権支配を終わらせた後、少数民族の保護を含む「包括的」なプロセスを求めた。

アサド政権崩壊後、歴史的敵対国への攻撃を強化しているトルコとイスラエルの懸念もうなずける。

2023年10月7日のハマスによるイスラエル攻撃以来、ブリンケン氏にとって12回目の中東訪問である。

米国の同盟国であるイスラエルとハマスの停戦を求める彼のこれまでの訪問は、失望に終わっている。

ジョー・バイデン大統領は20日に政権を去る。

ドナルド・トランプ次期大統領はシリアを「混乱」と表現し、米国は関与すべきではないと述べているが、アサド政権退陣後の米国の政策については詳しく述べていない。

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