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シリア暫定情報大臣 表現の自由を確約: 日本のメディア

2024年12月16日、ホムス旧市街の建物の壁に、独立時代のシリア国旗と「自由シリア」のスローガンを描いた壁画を描く男性と子どもたち。(AFP=時事)
2024年12月16日、ホムス旧市街の建物の壁に、独立時代のシリア国旗と「自由シリア」のスローガンを描いた壁画を描く男性と子どもたち。(AFP=時事)
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18 Dec 2024 04:12:59 GMT9
18 Dec 2024 04:12:59 GMT9

アラブニュースジャパン

東京:シリア暫定政府のムハンマド・オマル情報相が日本の毎日新聞のインタビューに答え、シリアのメディアは政府を批判する自由がある、と語った。

「シリアの融和に反しない限り、表現の自由に制限はない」

また、将来シリアでは「メディアは政府を批判することが許される。我々は報道内容に干渉しない。表現の自由はシリア解放の目標のひとつだ」という。

オマル氏はシリア北西部イドリブ県出身。内戦が始まった2011年に反政府運動に参加し、2012年から2019年までジャーナリストとして政府軍との戦闘を報道した。

2019年、HTSがイドリブ州に設立した行政組織「救国政府」のメディア部門の設立に携わり、2013年からは同政府の情報大臣を務めている。

暫定政府は憲法改正のための専門委員会の設置を計画している。「いまは政府機関の再建を優先している」とオマル氏。「それ以降のことは、国民全体の総意で決めることになる」と述べた。

さらに「日本を含むすべての国と良好な関係を築きたい」と国際社会からの支援を求めた。

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