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アサド前大統領夫人、白血病の生存確率は「五分五分」と報道

アスマ・アサド氏は以前、乳がんと闘病していたが、2019年に「完全に」治ったと発表した。(ファイル/AFP)
アスマ・アサド氏は以前、乳がんと闘病していたが、2019年に「完全に」治ったと発表した。(ファイル/AFP)
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26 Dec 2024 12:12:22 GMT9
26 Dec 2024 12:12:22 GMT9
  • 元シリア大統領夫人は、モスクワで隔離され、医師による積極的な治療を受けている
  • 49歳のアサド前大統領夫人は、夫の追放前にロシアの首都に到着したと伝えられている

アラブニュース

ロンドン:アサド前大統領夫人は白血病を患っており、医師からは生存確率が「五分五分」と診断されていると、水曜日にデイリー・テレグラフが報じた。

今月モスクワに亡命したシリアのバシャール・アサド前大統領の英国生まれの妻は、感染を防ぐため隔離されている。

彼女の父親であるファワズ・アフラス氏は、彼女の看病のためロシアの首都に滞在しており、アサド一家と接触している情報筋は「打ちひしがれている」と伝えている。

5月、シリア大統領府は、当時のファーストレディが急性骨髄性白血病と診断されたと発表した。

彼女は2019年に「完全に」乳がんから回復したと発表していた。

49歳の彼女は、今月初めに夫がシリアから脱出するようクレムリンが説得する前にすでに、モスクワで治療を受けていたとみられる。

彼女の白血病のニュースは、彼女がモスクワで不幸であり、夫との離婚を求めているという報道に続くものだ。家族は報道についてコメントしておらず、クレムリンは離婚の噂を否定している。

英紙テレグラフは、ロシア外交官から事情を聞いたトルコ人ジャーナリストがこの報道のソースであると報じた。

家族の代理人の一人と連絡を取っている情報筋は同紙に対し、「アスマは死にかけています」と語り、「(病状により)彼女は誰とも同じ部屋にいられません」と付け加えた。

ロンドン在住の心臓専門医であるアフラス氏は、娘の看病をほぼ半年間続けており、当初はアラブ首長国連邦で、現在はモスクワで看病している。

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